看護師の妻が夜勤ばっかりで辛い件

※アイキャッチ画像と本文は何も関係ありません。

看護師の月平均夜勤(2交代制)回数は4.9回らしいです。

一方、妻は7月は6回。
土日のどちらかに「夜勤入り」は3回で
その他も日勤だったので7月の週末はほとんど1日お休みは
無かったです。

僕はシフトを決めている科長を恨みます。。

夜勤が多いからブラックなのか?

では夜勤が多いからといってその病院や勤務科がブラックなのか
と言えば、そうではないと思います。

妻の場合、今月夜勤が多い理由として以下が挙げられます。
・同僚1人が産休
・同僚1人がコロナ濃厚接触者で欠勤
・コロナ病床の逼迫で人が取られた他の科との人員調整、ヘルプなど

結局は、その時々での状況や複数の要因が重なって
“たまたま”多くなった、という場合が多いようですね。

子持ち看護師の週末夜勤

かといって、土日に夜勤があると家族、特に小さな子どもを持つ「ママ看護師」
としては、せっかくのお休みにママが居ない、という状況になり
子どもにとってもママ自身にとっても、そして夫にとっても
寂しい事には違いありません。

人の命に関する仕事なだけに、その辺の「プライベートは二の次三の次」
という習慣がまかり通っている病院は
日本全国少なからずあると思います。

ただ、昨今言われている働き方革命や、個人の尊重といった風潮から
看護師の給与含め労働環境の見直しも
少しづつ進んできているようです。

シフトを決める科長が未婚独身

子持ちのママ看護師でも土日にガンガン夜勤を入れられるのは、
1つにはシフトを決める科長が独身というのも関係あるかと思います。

高校卒業後、看護学校に3年で正看護師になったとして21歳。
キャリア的に30歳前後で科長になっても不思議ではなく、
またその年齢で未婚だとしてもこれまた全く不思議ではありません。

実際に子どもを持たなければ、子の親の気持ちが分からないのは当然です。
結果、シフトを決める上で、ママ看護師への「配慮」より
「業務上の配慮」が優先されてもおかしくはありません。

こういった事は病院側がルール策定でもしない限り
変わる事は無いでしょうし、同時に「子持ちだからといって土日休暇優先は差別だ」
と、なりかねないので、ママ看護師への配慮などは夢のまた夢でしょうね。。

まとめ

結局、夜勤や休みに関して下っ端のママ看護師およびその家族は我慢するしかない
という結論に達しました。
でも2年3年4年とキャリアを積み、後輩世代が出来てくると
その辺の融通や、ある意味「まがままなお願い」もしやすくなってくるので、
最初の1~2年はとりあえずあらゆる事を辛抱する、という覚悟が
看護師には必要なんだな、と感じています。

全国のママ看護師さん、お子さん、そしてパパ、
僕も同じです!
家族みんなで力と心を合わせて頑張りましょう!