東大寺二月堂

次の車の納車日が6/10(金)予定です。
今週末5/4~5の土日は、看護師の妻が勤務ということで、
現在の愛車で家族揃ってのお出かけは最後ということで、
奈良県の東大寺に昨日5/29(日)行ってきました。

東大寺二月堂

なぜ東大寺かというと、娘が「久しぶりに鹿におせんべいをあげたい」
というだけの理由です。
が、僕が奈良好きなので、現在の愛車でどこに1番行ったかと考えると
おそらく奈良だということもあり、暑い中行ってきました。


※鏡池からのぞむ大仏殿

大仏殿は何度も行ってますので、今回は僕の好きな「二月堂」を目的にしました。
二月堂は大仏殿の東の丘陵部にあり、標高は高い場所になります。

僕はこの二月堂周辺が好きです。
大仏殿周辺に比べ人も少なく、なぜか落ち着く雰囲気があります。
二月堂は大仏殿よりも歴史は古く、また有名な「修二会」(お水取り)は
奈良時代から連綿と続く法会で、深い歴史を感じます。

因みにこちらでは3~4名の御朱印の書き手さんがいるのですが、
その中の1人が書く「南無観」という御朱印は、
数多ある御朱印の中で僕が最もカッコいいと思うものです。
(語彙が拙いですが、威厳があり威風堂々というか・・)


※ご本尊は十一面観音菩薩


※本堂舞台からは奈良盆地を一望できます

二月堂周辺

二月堂の順路的に、登廊を下ると下の場所に出ます

ここから大仏殿の方へ下って帰る「帰路」と言うべき道なのですが、
ここの坂道が雰囲気バツグンです。

大和路写真家の故入江泰吉などもこの場所が好きだったようです。

ご存知ない方は是非訪れてみて欲しい場所です。

ただ、京都でもそうですが奈良は特に暑さを避ける場所がないです。
昨日も気温日差し共にキツく、かなり体力を消耗しました。
東大寺だけではなく、唐招提寺や薬師寺などの大寺院は夏場訪れると
かなりしんどいので、暑さ対策を忘れずに。