歴史に興味をもつ方法

「歴史が好きです」と人に言うと、大概の人に「好きな戦国武将は誰ですか?」と問われます。
因みに織田信長が好きと言う方が一番多いです。

思うのですが、歴史ってなにも戦国時代や平安時代、あるいは幕末など、
『〇〇時代』といった中学高校で習う日本史のような“時間軸を基準とした年表”
だけじゃないと思うんです。

確かに僕も戦国時代は好きです。
が、僕の言う歴史は、あくまで“自分の興味軸を基準とした”歴史であり、
そこから入っていくと自然と年表的歴史事項の知識も増えていき、
結果、歴史自体が好きになる、という事を言いたいです。

 

「興味軸」を基準とした歴史の入り方とは?

例えば今まで僕が“ある事柄”に興味を持って、遡ってその歴史を調べた事があるものは
以下などがあります。
・仏教の歴史
・密教の歴史
・神道の歴史
・近代宗教史
・修験道の歴史
・忍者の歴史
・山の民など教科書に出てこないような職種の人々の歴史
・被差別の歴史
・剣豪の歴史
・やくざの歴史

ざっと挙げただけでもこれくらいあり、細かなものを含めるともっとあります。
これらに興味を持ったきっかけは大方は本、小説ですが、雑誌、テレビなどもあり、
また1つの事を調べると、その途次でまた別の興味が湧く事と出会って・・と、
どんどん派生してきます。

なので僕の場合、1つの興味があると複数の新たな興味を生む、という感じで、
終わりがありません。

誰しも興味の1つや2つはあるかと思いますが、それを深堀りすることにより、
昨日まで知りえなかった、自分をワクワクさせる事に出会えるかもしれません。
とにかく「なんやろそれ?」と思った事は一度調べてみる事です。

 

歴史は「時代区分」や「年表」だけではない

時代区分や年表は基本的に「人物」と「出来事」が主題ですが、
そことはまた違った視点でもって、歴史を紐解くのも楽しいです。

例えば、竹村公太郎氏の『歴史の謎は「地形」で解ける』
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8F%B2%E3%81%AE%E8%AC%8E%E3%81%AF%E3%80%8C%E5%9C%B0%E5%BD%A2%E3%80%8D%E3%81%A7%E8%A7%A3%E3%81%91%E3%82%8B-PHP%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%AB%B9%E6%9D%91-%E5%85%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4569760848
※リンク長くなりすみません
この本など、最初読んだ時まさしく「目から鱗」でした。
面白くて、すぐにシリーズ全て読了してしまったほどです。
内容として賛否はあるでしょうが、その視点と解釈が面白く、新鮮に感じました。

昔の人は、現代人が思っているより高度な知識や技術を持っていたことは
各地に残る歴史遺構や記録からも明らかです。
また、戦後期などの戦では、その陣形や作戦から地形や自然条件を相当細かく読むことは
必定とされていました。

城でも神社仏閣でも、その場所にあるのは「理由」があるのと同じで、
歴史的出来事でも地政学的理由や、自然科学的理由が関連していることも多いはずです。

他にも「祭り」や「法事」「作法」「現代の土地柄」などなんでもいいですが、
自分の身近な事で「なぜ?どうして?」と疑問に思うテーマなど腐る程あります。

何をきっかけにして興味深い歴史ダンジョンにいつ迷い込むか分かりません。

※奈良県御所市にある「高鴨神社」
全国の加茂・鴨神社の総本社で、かつての葛城氏の拠点にある。
ここから仰ぎ見る金剛葛城山は雄大かつ荘厳で、僕の大好きな場所です。

 

まとめ

お正月やその他に寺社仏閣に参拝する際に、その地の歴史背景を知ってるだけで、
参拝する気持ちも違ってきます。
また、普段僕らが何気なく毎日通っている土地や訪れる場所、
見ている風景にも、あたりまえですが歴史はあります。

それらを知るともしかすると「面白きことも無き世を面白く」出来るかも
しれません。

また個々の興味深い歴史や事柄は、いつかブログでも取り上げようと思っています。

因みに僕の好きな武将は上杉景勝です。あと大谷吉継、いや蒲生氏郷も。
松永久秀も破天荒で捨てがたいしな。。