心を豊かにするもの ~音楽①~
「NO MUSIC, NO LIFE」という誰もが知っている有名なタワーレコードの
優れたキャッチコピー。
「音楽のない人生なんて」あり得ないという事かと思います。
実際は、音楽が無くとも人は生きていけます。
飢えることもないし、死にはしません。
ではなぜ人間社会には音楽、ひいてはアートが存在するのか?
それは「心を豊かにするもの」だから、だと僕は思っています。
音楽との出会い
こちらの記事でも触れましたが↓
https://tsumakan.blog/post-240/
僕の音楽との出会いは父の影響するところが大きいです。
というか、目を開けたらそこに既に音楽があった、という感じでした。
そんな僕が自発的に「聞きたい!」と初めて思ったのがビートルズ
https://www.universal-music.co.jp/the-beatles/でした。
小学校2年生頃、自宅テレビで『ビートルズがやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!(A Hard Day’s Night)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!_(映画)
が流れていて、僕は特に興味なく見ていなかったのですが、
ブラウン管(当時)の向こうから流れてきた「I Should Have Known Better」が聞こえ、
なぜか分かりませんが衝撃的なほど耳に残り、心を捉えました。
とっさに父に「これなに?」と聞き、「ビートルズや」ということで、
どうしてもビートルズが効きたい、CDを買ってくれ!ということで、
その日の内に父に連れられ、近所のディスカウントストアのワゴンセールで、
編集版オムニバスのCDを買ってもらいました。
どれがいいかなと、父に選んでもらったことを覚えています。
33年前のそのCDは今でも持ってますが、曲目を見ると初期~中期への移行期くらいのもので、
アイムダウン、ハローグッドバイ、愛こそは全てなどの曲です。
今思うと、ビートルズ入門としては少々渋すぎじゃないか?と思いますが、
それを機に、1年に2枚程のペースで、おこずかいを貯めて正式アルバムを買っていきました。
(当時、安いので輸入盤を買ってましたが、CDはボール紙の薄い箱に梱包されてました)
結局、今でも好きで、立派なビートルマニアくらいになってしまいます。
※サージェントペパーのグッドモーニンググッドモーニングの最後で、どう聞いても
2バス、もしくはダブルペダルを使用してると思うのですが、どなたか知りませんか?
ビートルズ以降、のべつまくなし
同時に小学校高学年くらいから、レッド・ツェッぺリンhttps://wmg.jp/zeppelin/にどハマりし、
そこから
クリームhttps://store.universal-music.co.jp/artist/cream/
ジミヘンhttps://www.sonymusic.co.jp/artist/jimihendrix/
グランドファンクレイルロードhttps://ja.wikipedia.org/wiki/グランド・ファンク・レイルロード
ドアーズhttps://ja.wikipedia.org/wiki/ドアーズ
サンタナhttps://www.sonymusic.co.jp/artist/santana/
ブラックサバスhttps://ja.wikipedia.org/wiki/ブラック・サバス
他書ききれないほど、
60~70年代英米ロックをあさり、中学生では時代錯誤なロック少年になっていました。
と同時に、
スティーリー・ダンhttps://www.universal-music.co.jp/steely-dan/~ドナルド・フェイゲン
ザ・バンドhttps://www.universal-music.co.jp/the-band/
リトルフィートhttps://wmg.jp/little-feat/discography/
などの、ジャズやR&Bなどのルーツミュージックの要素を取り入れたロックバンドや、
ジェイムスブラウンhttps://www.universal-music.co.jp/james-brown/
ファンカデリック・パーラメントhttps://ja.wikipedia.org/wiki/Pファンク
などのファンク、
ダニーハサウェイhttps://wmg.jp/donny-hathaway/discography/
アレサフランクリンhttps://www.sonymusic.co.jp/artist/arethafranklin/
マーヴィンゲイhttps://www.universal-music.co.jp/marvin-gaye/
カーティスメイフィールドhttps://ja.wikipedia.org/wiki/カーティス・メイフィールド
などのソウル~ニューソウル、
はたまた
ジョアンジルベルトhttps://www.universal-music.co.jp/joao-gilberto/
カルト―ラhttps://ja.wikipedia.org/wiki/カルトーラ
他、サンバ・ボサノバや、サルサ・ラテン、ハワイアン、沖縄音楽など、
ワールドミュージックの魅力にも目覚めていき、聞き漁るようになります。
10代~20代の多感な時期にこれらを誰に言われるでも無く聞いていて、
ふと「何のために俺はこんなに必死で聞いてるんや」「何を求めてるんや」と、
自問自答したことがあります。
その答えは、「まだ見ぬ心を揺さぶられるような感動を与えてくれる音楽」が、
自分は知らないだけですぐ近くにあるんじゃないか?
ほな探さなあかんやないかい!というものでした。
なんだか徳川埋蔵金みたいですが。。
要するに、素晴らしい音楽に出会ったとき、僕は感動したり鳥肌が立ったりで、
心が満たされるんです。
普段満たされてないとかではなく、言葉では表しづらい「感動」という
目に見えないものを与えてくれる一番身近なものが、僕にとっては音楽
だったということです。
長くなったので②に続きます。
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