息子→妻、娘が相次いでコロナになりまして

全くとんでもないことになりました。
僕以外の家族全員がコロナに感染してしまいました。

その様子をレポートしてみたいと思います。

始まりは息子から

2/23(水)祝日、小6の息子が「なんかしんどい」とのことで、
朝からうとうとと眠ったりしていました。
翌2/24(木)祝日、朝から38.7度の熱、咳が出て、
すぐに妻の勤務する病院へ連絡、お昼にPCR検査をし1時間後に陽性反応が判明。
※検査には妻が連れて行ったのですが、検査、結果待機とずっと駐車場の車の中です。

すぐに学校へ連絡し、その日中に保健所から連絡がありました。
保健所からの指示で、息子は3/6(日)まで10日間の自宅療養、
濃厚接触者である僕、妻、小3の娘は3/3(木)まで7日間の自宅待機
ということになりました。

息子の症状は、陽性から2~3日ほどは咳が続き、その後痰のからんだ咳となり
1週間ほどで咳自体出なくなりました。
熱は検査日こそ38.7度と高かったですが、翌日は37度台となり
その後はずっと平熱で、本人もすこぶる元気でした。

自宅待機中の生活

自宅待機中、基本的には自宅に軟禁状態で、
僕の住む堺市では現在「お弁当」などの手配はしていないので、
食料や生活必需品を買いに僕と妻でササッと買い物だけ出る、
という日々です。
感染対策は、入浴と食事以外、就寝中も常時マスク着用はしていましたが、
予備の布団を洗っていなかったりなどの関係で、就寝時は一緒に寝ていました。
入浴やタオルなど、別で出来る部分は極力対応していましたが、
狭い家の中、隔離などは限界があり、手洗いうがいや換気など
最低限の事しか出来ない、というのが実情でした。

自宅待機が明けて間もなく・・

3/4(金)に自宅待機が明け、僕と妻は仕事へ、娘も学校へ登校と、
1週間ぶりに日常へと戻るかと思われました。
が、2日後の3/6(日)、妻が朝から「普通じゃない喉の痛み」を訴え、
こりゃヤバい、まさか・・と、その日の午後イチで
僕、妻、娘の3人で、妻の病院でPCR検査をし、
僕は陰性、妻と娘が陽性と判明いたしました。
妻はその後2~3日はかなり倦怠感がひどく、横になっている時間が多かったのですが
以降は徐々に回復しました。
また娘は熱もその他の症状もなく、いわゆる「無症状の感染」で、
元気でした。

さて、息子の時の自宅待機では、ある意味「しょうがない」と開き直り、
家族4人がこれだけ長い時間ずっと一緒にいることなんて
後にも先にもないね、なんて話していたくらい、まだ気が楽だったのですが、
さすがにまた1週間の自宅待機に加え、妻と娘が揃って陽性、
息子の卒業式が3/18(金)に迫っている、といった事から
「さすがにヤバい」と感じました。
僕や息子はなんとしても感染は避けなければなりません。

息子の自宅待機は免れた

僕が真っ先に考えたのは息子の卒業式の事でした。
3/6(日)からまた1週間自宅待機となると3/13(日)まで。
卒業式は3/18(金)ですが、式の練習や卒業制作などがほとんど出来ずに
その日を迎えるのはあまりにかわいそうだ、と。
また状況によっては親のどちらか、またはどちらも、
最悪の場合、本人が出席出来ないという事も可能性としてゼロではない・・
そんな事が頭をよぎり暗澹たる気持ちになりました。

しかし不幸中の幸いと言うか、その日中に連絡頂いた保健所によると、
「(妻と娘は)明らかに息子由来での感染なので、本人がまた濃厚接触者とはならず、
予定通り3/7(月)から登校してもOK」という事でした。
その時の妻と僕の安堵は言うに及びません。
3/7以降、息子は元気に学校に登校しています。

わが家のコロナ騒動もあと少しで終焉(にしてくれ)

妻と娘は3/9(水)まで自宅療養です。
それまでは絶対、僕も息子も感染してはいけません。
3/7(月)~3/13(日)は、妻・娘と僕・息子のセットで寝室も別にしていました。
もちろん3/9(水)まではひとまず続けます。
また、この期間で確実に僕も感染するだろうなと思っていましたが、
体調には全く変化もなく、現状では感染していない様子です。

感染対策として、毎日数えきれない回数のうがいを、うがい薬を使って行っていたのが
功を奏したかと思ってたのですが、妻曰く「うがいは医学的にはあまり効果がない」とのこと・・
でもしないよりした方が良いに決まってますし、
とにかく終わらさなければいけないという一心から、
思いつく限りの感染対策をしようという気持ちです。

まとめ

このブログを書いている今日3/14(月)、僕はほぼ2週間にもおよぶ
自宅待機を終え、出社しています。
待機期間中、会社には「リモートワーク」という体を取ってもらってましたので、
有給消化も減給もなく済んでいます。

しかし妻は出勤しないと始まらない仕事かつシフト勤務なので、
出勤日数減はそのまま給料に響きます。

これが夫婦そろってだとやはり家計にはかなり痛手となるでしょう。
こういったことを今回、経験を通してリアルに考えるに至りました。

また、長引く待機期間で精神的な影響が出る人もいるでしょう。
わが家は家族仲が良いのでストレスは軽いですが、
例えば夫婦仲が悪い、子どもと折り合いが、同居の姑が・・
といった問題を抱える家庭だと、かなりのストレスになるだろうと思います。
かといって気晴らしに友人知人に状況を積極的に話すのも憚られます。

感染症の「目に見えない困難」を垣間見た気がします。