“続”昭和回顧録

昨日に続き、僕の「ザ.昭和な回顧」を続けたいと思います。
今回は当時、僕の周りで起こっていた“流行り”や“ブーム”などを
取り上げたいと思います。

ビックリマン

小学校1年(1987年頃)から親におやつを買ってもらう時に
買ってもらい始め、小学2~3年頃がピークだったんじゃないでしょうか。
確か日曜朝にアニメも放映され、公式ブックなども持っていたと思います。
アイスもありましたね。
最後の方は親に5個10個と一度に買ってもらい、開封後おかしのウエハースだけ
食べきれずいくつも残っていた、という状況で、今思うと罰当たりな事してました。。

実は当時集めていたシールは今だそのほとんどを捨てずに持っています。

※後生大事に未だ200枚くらい持っています。

カードダス

ビックリマンブームの終焉と入れ替わり、カードダス集めがブームになりました。
今調べると初登場1988年との事なので、リアルタイム且つ年代も合ってます。
主にSDガンダム系を中心にハマっていきましたが、後ドラゴンボールも登場し、
そっちも熱心に収集します。
実はこのカードダスもそのほとんどを未だに所有しています。

※こんな専用ファイルに入れて、全段揃えることに熱中してました。


※キラの一部。“通常”“武将”“騎士”などシリーズがありました。

※ドラゴンボールのキラ。ガンダムシリーズに比べ「絵」が安っぽいものがあり、
時々ガッカリさせられました。

キョンシー

ほんとに流行りました。なんといっても「霊幻道士」と「幽幻道士」です。
霊幻道士の方がシリアスなチャイニーズホラーで、幽幻道士はテンテンやスイカ頭
が登場する、どちらかというと娯楽色の強い作品です。

※霊幻道士1は手に汗握ってみた覚えがあります。

キョンシーのおでこに貼っての動きを止める「お札」がおもちゃとして大流行し、
たしか平べったいガムにお札シールがついてる、なんてお菓子もあったと記憶します。
腕を前に突き出し、足を揃えてジャンプして進むキョンシーステップは、
同年代の人なら1度はしたことがあるのではないでしょうか。
(僕の親世代ならイヤミの「シェー!」ポーズ)

スケバン刑事のヨーヨー

まだ小さかったのでドラマは見ていませんでしたが、
2つ上のいとこの姉ちゃんの影響でヨーヨーはカッコいいなとハマり、
周りにも持っている友達がたくさんいました。

※紐が糸じゃなくチェーンで、画像のようにパカっと開くやつが
上位モデルでした。

ミニ四駆

こちらも小学校2~3年頃大ブームでした。
パーツを変えたり自分なりにカスタマイズできるのが
何より子供たちの心を捉えたのだと思います。
中には軽量化のため、シャシーを削ったり穴をあけたりして
原型を留めてない状態までする強者もいました。

※お金持ちの友達の家には、必ずミニ四駆用のサーキット板があり、
その友達の家に集まっては、自作のミニ四駆でレースする、という事を
してました。

ファミコン

最後はやはりこれです。
発売開始は1983年ということですが、僕はなかなか買ってもらえず、
小学校3年くらい(1988年頃)に誕生日プレゼントとして
やっと買ってもらった記憶があります。

※僕はいとこのおさがりの「ディスクシステム」も併用していました。

当時、あまりの売れ行きのため本体と何本かのカセットと“抱き合わせ”で
価格を高くして販売しているおもちゃ屋さんがほとんどでした。
因みに僕は格闘系かシューティング系の、単純な方が好きで、
大ヒットしていた「ドラクエ」などのRPGはほぼプレイしていません。

 

まとめ

他に「キン消し」も集めていましたし、「シーモンキー」「ウーパールーパー
なども流行っていたのを覚えています。
そのどれかを手に入れた人のまわりには、いっとき人が集まってアレコレ聞いたりして
いました。

現代よりも情報が乏しかった時代、何か「新しいモノ」が出現すると
その情報をみんなで共有し、それによりみんなに広がっていく
という図式だったのかなと思います。

だからこそ「大流行」「大ヒット」も次々と生まれたわけで、
現代と比べるとずいぶん不便に感じる部分もあったかもしれませんが、
なにか「同じ時代を共有していた」という感はあります。

そういう部分も“古き良き時代”と言われる要素の1つかもしれません。