看護師になって妻が変わった部分はあるか

これは主に性格や人格の点で、ですが、
結論から言って「変わったな」と思う事はほとんどありません。

看護師になってまだ2年という時間もあるかもしれませんし、
そのたった2年の間に妻を襲った2度の病魔https://tsumakan.blog/post-90/
もあるかもしれません。
あるいは、看護師になったのが社会人経験も人生経験も豊富な
30代後半だったから、簡単に環境に左右されない、というのもあるかもしれません。

ただ1つ言えるのが、今後「変わっていくだろう」部分と「変わらざるを得ない」部分は
必ず出てくるだろう、ということです。

 

看護師という過酷な仕事が及ぼす影響

妻は昔からかなり芯のある女性でした。
間違った事は正したい、納得いかないことは納得いくまでとことん
突き詰める、という感じです。
ただ、「気が強い」という訳ではなく、むしろ気弱なところがあり、
その義憤と気弱の狭間で、円形脱毛などストレスが体に現れた事もあります。

看護師という仕事は過酷です。
時に命に関わり、時に他人のシモのお世話もし、女性社会の中で揉まれ
辞める人も多い様です。

そんな環境で続けていける人は、少なくとも
・負けないくらい気が強い
・非常にしたたか
・多少の事は気にしない楽天家
これら以外もあるでしょうが、どれかの要素の強い人が
淘汰され残っているのではないでしょうか。

仕事とはその職種によっておおよそ「似通った環境」を生むもので、
その環境に適した人、適応できた人が残っていきます。

看護師という仕事が生む過酷な環境は、多少なりとも
ある程度の「動じない度胸」をその従事者に求めることはあるでしょう。

 

変わって欲しくはないけれど。。

今後、妻も看護師としての経験年数が増えるにつれ、
もしかすると変わってくる部分も出てくるかもしれません。

僕としては変わって欲しくないところですが、
妻にとっては変わらないとやっていけない、変わらざるを得なかった、
という「当然の帰結」としての結果、かもしれません。

だとしたら、そこは妻の為を思い、理解し受け入れることも
必要だということも念頭に置いておかないといけないな、と思います。

「変わらなかった結果の心身の辛さ」より、
「変わったから得た心身の楽さ」の方が、良いに決まってるではないか!
今からそのように肝に銘じておこうと思っています。