看護師の妻を持つ夫の本音~夫婦編~

2021年8月18日

「本音記事」も3つ目となりました。

【家事編】
https://tsumakan.blog/post-692/

【子育て編】
https://tsumakan.blog/post-712/

今回は~夫婦編~という事で、看護師の妻に対する「想い」を
突っ込んだ内容にも本音で書いてみたいと思います。
※妻と僕は同い年です。

妻の仕事に関して

妻は職歴は、パティシエ→アパレル販売員→看護師です。
アパレル販売員をしていた28歳の時に結婚。
その年に長男が生まれ、1年の産休後アパレル復帰。
35歳の時「看護専門学校」へ入学。
一昨年38歳で看護師として病棟勤務が始まりました。

付き合いは高校からなので、彼女の変遷をずっと見てきた僕にとって、
やはり35歳時「看護師になりたい」と相談があった時が、1番揉めました。
揉めたというより、彼女が分からなくなった。

販売員でもカレンダー通りでない仕事で、今でも家族が揃う時間が
限られているのに、
さらに休みも不確定で、過酷で夜勤もある看護師に
どうして今からなろうと思うのか?
そんな思いから当初僕は反対しました。

しかし夜勤明けと翌日は基本休みであるとか、将来を見据えた安定性など
様々なメリットを挙げ僕を説得し、僕も最終的には納得をしました。

妻の「生き方」に対して

そんな妻を今では心から尊敬しています。
全く違う業界を3つ転職した妻を、最初は「気まぐれ」のように
感じた時もありましたが、
彼女は「その時本当にやりたい事」を選んでいたわけで、
最終的に「子を持つ母として」「家庭を持つ身として」「自分として」
看護師になりたいと目標を持ち、努力して掴んだのです。

それが分かる今だからこそ、その意志と行動力を本当に尊敬していますし、
心から彼女を「支えたい」という気持ちです。

妻に「不満」はないのか?

今まで彼女に降りかかってきた病魔や困難を夫婦として共に経てきて、
今の僕は妻に不満というものは本当に正直な話、ありません。

では「あった時」の不満の中身は何だったかと言うと、
・家族が揃う貴重な休みの日でもなかなか起きてくれない
・家事が遅い
・夫婦の営みの約束を忘れる、キャンセルする

今思うと自分で恥ずかしくなるくらいバカバカしい不満です。
でも僕も「看護師の妻の夫」として初心者の頃は、
妻を慮る余裕もなく、ただ自分中心に考え、上記のような不満を
持っていました。
妻の体と心、そして努力と家庭への貢献を考えると
妻の代わりに自分が行動し、または受け入れることなど、
全くどうってことない事だ、と今では思います。

「夫婦の営み」はどうか

あります。2~3週間に1回ほどのペースです。
誘うのはほぼ僕の方からで、妻の休みの前日などを確認した上で
1週間ほど前に打診します。

僕にとって妻との触れ合いは、特別なものです。
もちろん「とても愛しているから」ではありますが、中身として
性的な満足感よりは、心の満足感の方がウェイトを占めています。
言葉では表現が難しいですが、
安心感、充足感、多幸感、悦びなどがとても感じられるというか。

妻は、ただ「好き」という存在ではなく、既に僕の人生にとって
絶対になくてはならない、自分自身より大切な存在です。
そんな存在である妻を最も近くで感じることよって得られる幸せは
言葉では表現できないほどです。

また、そういった「想い」を妻にもいつも伝えています。
多少「合わせてくれている」のかもしれませんが、
その都度、妻も「同じ気持ちだ」と言ってくれています。
クサい表現ですが「夫婦の営み」によってお互い愛を再確認し
より結束も固くなっていると感じています。

まとめ

夫婦は特別な存在です。
赤の他人が家族となり、共に子どもを育て「家庭」という共同体を
運営していきます。

その中では妻、夫、子ども、家族全員や親、兄弟など
様々な問題が発生したり、困難が降りかかる事もあるでしょう。

その都度、夫婦は手を取り合い、互いに支え協力しながら
乗り越えていかなければいけない存在です。

どんな状況であっても、生きる上で「この人は運命共同体だ」と
お互い心から思えるのが理想の夫婦像だと僕は思っています。

妻は僕にとって「妻」であり、子ども達の「ママ」であり、
「恋人」でもありますが、
現在の所、全てにおいて「理想の人」だと思っています。