地域のこと~泉北ニュータウン➀~
僕は大阪府堺市の南部に位置する「泉北ニュータウン」
という地域に住んでいる。
住所だと「堺市南区」だが、大阪人同士だと
「泉北に住んでまんねん」といった方が伝わりやすい。
僕はこの地に非常に愛着を持っている。
若い頃は“中途半端な田舎や”と毛嫌いし、大阪のキタやミナミ、
または神戸や京都にしょっちゅう出かけていた。
だが今はまさしく「郷里」といった心持ちでこの地を眺め、住んでいる。
泉北ニュータウンとは
60年代~の高度成長期に伴う、都市部の急発展と人口増に伴い、
住宅問題解消のために計画的都市設計のもと拓かれた、郊外型都市です。
詳細は以下wikiより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%89%E5%8C%97%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3
ニュータウンの先輩として大阪北部の「千里ニュータウン」があり、
同期は「多摩ニュータウン」と言えるでしょう。
さてその泉北ニュータウンは、
泉北高速鉄道の「泉ヶ丘」「栂・美木多」「光明池」という
3駅を中心に広がるエリアで、それぞれ3つの丘陵地帯上に
街が拓かれています。
なので番地は〇〇町ではなく〇〇台〇丁といった名称です。
ただ街といってもほぼ住宅街で、商地区は駅周辺のみ、
または“台”ごとにある近隣センターというスーパーを中心にした
商店の集まり、くらいで、住宅地の中に時折ポツンポツンと
会社やお店があるくらいで、ほとんど“ベッドタウン”です。
ただ、住む側から見れば優れた都市設計と言え、
例えば“緑道”とよばれる遊歩道がニュータウン内の台という台を繋いでおり、
その緑道を通れば、ほぼ車道と接することなく安全に移動できます。
丘陵地なので元々坂道、凹凸は多い地形ですが、
その地形を活かし、車道の下をトンネルで緑道を通すなど工夫されています。
各台には幼稚園、小中学校があり、他に公園、グラウンドなども
緑道が繋いでいます。
また、その名の通りの緑道沿い中心に多くの緑地帯があります。
街開き50年以上が経ち、当時の植林も成長とともにほぼ自然林化しており、
四季の移ろいも感じられ、そういった面も魅力であると感じています。
長くなりそうなので、また別記事で以下内容も書いてみたいと思います。
〇子供と遊べる場所や名所
〇住んでいて感じる問題点
〇個人的思い出 など。
ディスカッション
コメント一覧
はじめまして。泉北ニュータウンのキーワードで辿り着きました。私は泉北ニュータウンに移り住んで20年弱になります。記事にある通り、歩車分離やクルドサック構造の安全な街であることや、公園をつなぐ緑道沿いの緑の多い自然の豊かなエリアで大変気に入っています。四季折々こんなにキレイな街は無いと思います。(と、中学生の次男も申しております)
泉北ニュータウンの良いところを発信いただければ嬉しく思います。
引き続き、よろしくお願いいたします。
はじめましてこんにちは。
コメント下さったことはもちろん、僕の愛する地元である泉北の記事に反応いただだいた事
大変嬉しく思います。ありがとうございます。
実際に住んでいるからこそ感じる泉北ニュータウンの良さ、息子さんもしっかり感じてらっしゃるようで
素晴らしいですね。
是非今後も住民目線で泉北の魅力を自分なりに伝えれたらな、と思ってます。
宜しくお願い致します。