妻が心配
ここしばらく、何事もなく平穏な日々を過ごしていました。
緊急事態宣言下で、大型施設は軒並みしまっており、
息子の習い事である“スイミングスクール”も、ずっと閉鎖しています。
看護師の妻はここ2週ほど、土日のどちらかが休み、という事が続いていましたが、
特にどこにも行ってません。
空いているであろう16時~17時という早い時間帯に、外食をしに行くくらいが
楽しみとなっています。
ちょっと妻が心配・・
今、ちょっと心配なのが妻の勤務状況です。
夜勤がかなり多いのです。
上司に「もうちょっと夜勤増やしてくれても大丈夫です」と言ったらしく、
月にしてあと1回2回増くらいのニュアンスが、予想外に増えてた、ということだそうです。
5月中旬~6月中旬までで、「夜勤入り日」7回。
これが総合病院の病棟勤務看護師において、平均的なのかどうか。
こちらのサイトで調べてみたところ、2交代制で地場一般病院の場合、平均4.47回。
あくまで“平均”ですし、実際はみなさん7回くらい当たり前、という方も多いでしょうが、
7回が多いか少ないか普通か、と言えば「多い方」だとは言えるんじゃないでしょうか。
「入り」「明け」の連続
特に今回の妻の場合、入り→明け→入り→明けという連続があることです。
普通は、入り→明け→休み→入り と中1日は丸1日休日を挟むと思うのですが、
妻の夜勤明けの姿を見ていると、明け~翌出勤15時までにすっかり疲れを落とすことなど
不可能だと見えます。
妻は40歳で、まだ3年目。しかも去年一昨年と2回大病を患っています。
妻のお陰で、僕が安月給でも生活に苦労は無くなりました。
ただ逆に言えば、そのせいで妻がもし体を壊したら何の意味もありません。
豊かな生活の裏に妻の苦労があることに、僕は大きなジレンマを感じています。
僕が何かをしなければ、という思いもありますが、
「家庭を回すこと」を考えると、仕事以外の時間をその「何か(副業など)」に費やすのは
難しいと感じます。
であれば、妻が1分でも多くゆっくり出来る様な環境を整える、という事が、
今僕に出来る最善のことだと思っています。
コロナの最前線で激務をこなしてらっしゃる看護師の方々の事を思うと
「こんなことで」と思われるような事を言ってるのは分かっています。
でも、古今東西大事な人を想う気持ちに差はないです。
看護師の妻を持つ夫という、僕と同じ立場の方なら
この気持ち分かって頂けるのではないでしょうか。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません