心を豊かにするもの ~音楽②~
前回記事に引き続き、音楽について書きたいと思います。
~音楽①~
https://tsumakan.blog/post-269/
音楽好きには2つのシーンがあります。
「1人で音楽と向き合う時間」と「仲間と音楽に向き合う時間」です。
音楽①の記事では、どちらかというと「1人で音楽と向き合う時間」の方でした。
では「仲間と音楽に向き合う時間」はどうでしょう。
初めてバンドを組んだ高校2年生
中学生でもバンドの真似事はしていましたが、ライブに向けてスタジオ練習を重ねる、
といった本格的な活動をし始めたのが高校2年で、
ハイスタンダードのカバーバンドでした。
http://hi-standard-store.jp/
僕は小学校6年生の頃からギターを弾き始め、腕前の方は悲しいくらい上がりませんでしたが、
「リズム」や「アドリブ」を中心に練習していたので、
なんとかメロコアの様な早い曲でも弾きこなすことは出来ました。
高校以降、仲間を通じてハマっていった音楽
自分は自分で好きな音楽の探求はしつつ、音楽を通じてどんどん仲間、友人が
出来ました。
そういった友人達を通じ、当時流行していた音楽を知り、聞くようになっていきます。
その多くは“激しい”音楽で、10代後半の鬱屈とした精神状態とも相まって、
これまたハマっていきます。
ニルヴァーナhttps://www.universal-music.co.jp/nirvana/
レッドホットチリペッパーズhttps://wmg.jp/rhcp/
レイジアゲインストザマシーンhttps://ja.wikipedia.org/wiki/レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン
などのグランジ/オルタナティブから、
コーンhttps://www.universal-music.co.jp/korn/biography/
リンプビズキットhttps://www.universal-music.co.jp/limp-bizkit/
デフトーンズhttps://wmg.jp/deftones/
などのミクスチャー。
スレイヤーhttps://wmg.jp/slayer/
スイサイダルテンデンシーズhttps://ja.wikipedia.org/wiki/スイサイダル・テンデンシーズ
アグノスティックフロントhttps://ja.wikipedia.org/wiki/アグノスティック・フロント
などのスラッシュメタル、ハードコアパンクなど。
これらはほんの一例で、ここには挙げきれないほどのバンドを聞きつつ、
17歳~21歳くらいまでを様々なバンド組み、遊び呆けていました。
ハードコアバンドを組んでいる時期などは、プロのそういった
ハードなバンドのライブにも友人と頻繁に行っており、
まあ今思い出せば、無茶やバカなこともたくさんしました。
バンドはわが青春と言っても過言でないくらい、入れ揚げてました。
日本のロックにも出会う
高校1年くらいの頃、父のレコードを漁っていて、「はっぴいえんど」に出会います。
はっぴいえんどhttps://ja.wikipedia.org/wiki/はっぴいえんど
当時、すでにアメリカの古いブルースやジャズ、R&Bやソウルなど
ある程度ルーツミュージックを好んで聞いていたので、
最初「はっぴいえんど」を聞いた時は衝撃的でした。
「日本の70年代に、ほぼリアルタイムでこんなザ・バンドみたいな
音楽をやってた人達がいたのか!」というのが第一印象でした。
その後、彼らと彼ら周辺~GS、Charなども探求目的として加え、
色々と聞き漁ります。
中でもやはり細野晴臣http://hosonoharuomi.jp/の、
HOSONO HOUSEhttps://ja.wikipedia.org/wiki/HOSONO_HOUSE
トロピカル・ダンディーhttps://ja.wikipedia.org/wiki/トロピカル・ダンディー
泰安洋行https://ja.wikipedia.org/wiki/泰安洋行
はフェイバリットで、今でも1年に1~2回無性に聞きたくなって
2~3日そればかり聞く時があります。
バンドで「はっぴいえんど」のカバーをしたこともあります。
音楽探求の旅は終わらない
「歴史に興味を持つ方法」https://tsumakan.blog/post-247/の
記事でも書きましたが、結局、「1つの“好き”」を調べていくと、
どんどんと違う、新たに興味が湧くものに出会います。
結局音楽も、「ビートルズはどんなものに影響を受けたのかな?」とか、
「ビートルズのアビーロードのセールスを抜いたレッドツェッぺリンてどんなだ?」など、
次から次へと疑問と興味が派生してきて、終わりがありません。
なので最近では「これくらいにしとこか」と、自分で歯止めをきかせたりしています。
しかし音楽探求は「派生型」だけではありません。
例えば僕はニールヤングhttps://wmg.jp/neilyoung/が好きなのですが、
1966年からの長いキャリアの中で、彼の作品はたくさんあります。
たった1人のアーティストの全アルバムを聞いていくだけで、
“労力”と言えるほど大変です。
そんな好きなバンド、アーティストが山ほどいるのですから
これはもう生涯をかけての探求になることを覚悟しないといけません。
ただ自分にとっては心を豊かにしてくれる、人生において
重要な要素の1つです。
“癖”と“性質”が習慣化してしまうと、ある意味息をするように
当たり前の事になってしまうということを、身をもって実感しているので、
大変だとかネガティブにはならず、いつでも「楽しみ」として
捉えています。
これからもそれは変わらないでしょう。
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